今回は、画像生成AIを使ってちびキャラ(SDイラスト)の作り方をご紹介します。
Stable Diffusion Web UIは様々なイラストを生成することができます。もちろんかわいいちびキャラを生成して、TwitterやYoutubeのアイコンにしたりすることもできます。
デフォルメされたイラストは、何かと多岐に渡って便利ですので、ぜひ生成の仕方を身に着けたいですね。
前提
今回は、画像生成AIであるStable Diffusion Web UIを用いてちびキャラを生成します。まだインストールが済んでない方や基本的な使い方がわからない方はこちらでご紹介してますのでご覧ください。
生成できるちびキャラたち
この記事では次のようなちびキャラ(SDイラスト)の生成方法をご紹介します。
parameters
a cute girl, chibi, wind, dress, smile, simple background,
Negative prompt: (easynegative:1.0),(worst quality,low quality:1.2),(bad anatomy:1.4),(realistic:1.1),nose,lips,adult,fat,sad, (inaccurate limb:1.2),extra digit,fewer digits,six fingers,(monochrome:0.95)
Steps: 40, Sampler: DPM++ SDE Karras, CFG scale: 8, Size: 512x512, Model hash: ded0c94f95, Model: ShiratakiMix-fixed, Denoising strength: 0.27, Clip skip: 2, Hires upscale: 2, Hires steps: 20, Hires upscaler: R-ESRGAN 4x+ Anime6B
ちびキャラをご紹介するために背景は単色を指定して生成しましたが、ソシャゲのキャラのようなエフェクトを追加したりすれば、より手の込んだものを生成できます。
また、こちらの記事でご紹介した背景を切り抜く拡張機能と組み合わせれば、LINEやDiscordのスタンプのようなイラストに仕上げることも可能です。
ちびキャラの作り方
作り方は非常に簡単です。プロンプトに「chibi」を入れてください。
モデルによっては、プロンプトの効きが悪くなかなかちびキャラが出てこない時もありますが、その時は別のモデルを選択したり、「 ( ) 」や「 :1.2 」などでプロンプトを強調してみてください。
終わりに
以上で、簡単ではありますが、ちびキャラ(SDキャラ)を生成する方法をご紹介しました。
ちびキャラには一定の需要があると思いますので、ぜひ習得したいですね。