今回はゲーム用から動画用からどんな目的にも使えるテクスチャ素材の作り方をご紹介します。
Twitterなどでよく目にする画像生成AIの画像やイラストは人物にフォーカスしたものが多いと思います。しかし、Stable Diffusion Web UIを使うことで自分が欲しい素材を作成することができます。
ゲーム開発で使えるの?YoutubeやTiktokで使うちょっとした背景素材になるの?といった要望に応えられるレベルになっておりますので、ぜひ使ってみてください。
StableDiffusionWebUIはこちらにてインストール方法をご紹介してますので、まだインストールしてない方ややり方がわからない方はご覧ください。
テクスチャ素材を作ろう!
今回の手法によって、次のような画像を生成することができます。
非常に簡単な入力で生成してますので、以前ご紹介した生成方法が完璧でない方にもおすすめできます。
プロンプトと生成方法
テクスチャ画像を生成するためのプロンプトは、「〇〇 texture」と入力するだけです。
例えば、「stone texture」や「red brick texture」と入力すれば例に挙げた画像が生成されます。
また、リアル系が得意なモデルを使用し「CG」や「ultra detailed」を追加で入力すれば写真のようになったり、イラストが得意なモデルを使用すれば、イラスト調の画像にできます。
テクスチャ素材のサンプル集
テクスチャ素材として作成できるものとして、いくつかサンプルをご紹介します。
プロンプトも併せて掲載しますので、ご自身の希望の素材に合わせて使ってみてください。もちろんモデルによって生成されるものが変わってきますのでいろいろなモデルでお試しください。
stone texture
water texture
leather texture
grass texture
tile texture
cloud texture
plastic texture
ice texture
fabric texture
retro texture
終わりに
StableDiffusionWebUIでは、かわいい女の子を生成するために利用される方が多い印象ですが、様々な背景や動物、風景などを生成することも得意としています。
ぜひ気になる画像を生成してみてください。